バリバスのエコオモリが環境的にも経済的にもすばらしい

商品レビュー

2019.09.24




 

川の釣りから海の釣りまで、様々な場面で使われるオモリ、ガン玉。

小指の爪よりも小さいオモリですが、渓流のイワナ・ヤマメ、河口のハゼなどの小物釣りからチヌなどの中型の魚までエサの沈むスピードなどの調節に幅広く使われる小道具です。

竿やリールの昨今の進化も凄まじいですが、ガン玉も色々進化していて、
最近とても良い物を見つけたのでぜひともここで紹介したいです。

それはVarivasのエコオモリというもの。

バリバス エコオモリ

所詮、ガン玉でしょ?

と、いうなかれ。

いままでのガン玉といったら使い捨てのオモリで一回使ったらそのままハリスや針などと
一緒に捨てていた人も多いはず。(ちなみに自分の周りの釣り人は誰一人として再利用してる人間はいませんでした。)

これまでのガン玉を再利用しようとすると、先が薄く平らなペンチなどで、
わずかな隙間にグイグイ当てて、無理やりこじ開けるしかなかった。
そしてこれをすると、指先は痛くなるし真っ黒になるし、一個のガン玉を再利用するのに
かなりの労力が必要となる。

しかし、このバリバスのガン玉は、ペンチを使って簡単に閉じたり開いたりできる。
つまり、使い終わった後、また開いて洗って乾かして簡単に再利用できる!

やり方は簡単。

ラインをガン玉の奥の溝に入れてペンチで閉じる。
外すときは閉じたときの反対側をペンチで挟むと、パカッと締めた側の口が開いてラインから外せる。

再度使う時はまた奥の溝にラインを挟んでペンチで締めるだけ。

そして、ガン玉はラインに止めた後、ずり落ちてしまうことがあるが、この奥の溝にしっかりとはめることにより、ある程度止めた場所にキープされている。

次に材質。
以前より深刻な環境問題として取り上げられているヒ素。ラベルに書いてある通り、
このエコオモリはヒ素の含有率が99%カットされている。

環境保護がより一層重要になってくるこれからの時代、こういう企業の取り組みは
とても評価できるものだとおもう。

ここで、今度はこのエコオモリの欠点を。

オモリは鉛。鉛は金属。金属であるため、必然的に金属疲労という弱点がある。
このエコオモリは従来のガン玉と違って、横からみると中心がくっついていて、
その中心の部分を支点として、閉じたり開いたりする。簡単に再利用できるため、
開いたり閉じたりする回数が増えると、その負荷はすべてこの支点にかかってくる。

そのため、釣りあげてからよく暴れる魚、例えばチヌなどが掛かって、ぶら下げたまま
どう掴もうか苦戦していたりすると、チヌの暴れる衝撃などで、このガン玉の支点部分の
負荷が限界を超えて、上下がちぎれ飛んでしまう。
つまりそのまま使用不可になってしまう。

ガン玉がちぎれてしまう頻度としては、釣る魚や使う回数にもよるが、いままで3回イカダ釣りに行って、仕掛けに2Bのガン玉を2つ使っていたが、2個ほど魚を外すときに上下がちぎれて吹っ飛んでしまった。

ここで、このバリバスのエコオモリのメリット&デメリットを箇条書きにしてみた。

 

メリット:
・開け閉めが簡単にできるので、再利用がとてもしやすい。
→そのためゴミが減る
→出費も減る
・従来のガン玉と比べてヒ素が99%カットされているため、環境にやさしい。
・値段が170円前後(税抜き)と他と比べてもそこまで高くない。

 

デメリット:
・金属疲労により、使い続けると上下がちぎれてしまう。

 

 

結論:
金属疲労による消耗もあるが、環境的に、お財布的にみても使わない理由がない。

これからの人口増加に伴い、ますます環境破壊が進行し、それとともに環境保護の声も
高くなることが予想されます。釣り具業界には今回のガン玉だけでなく、他の様々な釣り道具にもこういった改良が求められてくると思います。これからもこういった環境に配慮した商品が生まれてくることを期待したいと思います。




 

 

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