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以前、真冬に多摩川のシーバスを狙いに行ったときです。
その時は色々やることがあり、5月から冬になるまで多摩川に行くことができませんでした。
久しぶりということもあり、ルアーを投げれるだけでも、と潮以外近況もなにも調べないまま行ってきました。
まぁ、どうせ調べても釣れないので、
久しぶりにルアーでも投げて、ベイトのボラっこが生き生きと
泳いでる姿でも見れれば御の字、という感じでした。
現地には16:30に到着。
その日は昼頃、暴風雨でしたので、適度に濁りが入ってるかと
思いきや、そんな感じもなく至って普通の水の色。
こりゃ、ダメかな。
ダメだと思った理由がもう一つあります。
先行者さんがいたんですね。
挨拶をして、隣に入れてもらいます。
ポイントはやはり橋脚の明暗周辺。
そのため、一人そっち側に入っていると、
不可能ではありませんが、結構釣るのが難しくなります。
まぁ、いっか。7カ月ぶりの多摩川。
ルアーを投げるだけでも久しぶりで、気持ちがよい。
しかも、その先行者さんは非喫煙者ということもあり、
副流煙を吸わされることもなく、快適に釣りができました。
それでは実釣開始です。
最初はカムシンで表層~中層を探っていましたが、
反応がないので、暗くなってからはリバイアサンなどを
使って、中層を中心に攻める。
真っ暗な橋の下でも、街灯のおかげでベイトが表層を泳ぐ波紋がよく見えます。やっぱり、この時期でもベイトがいました。
多分ボラっこかな。シーバスのボイルは確認できず。
下流側まで行って、反応がなかったので、
ルアーをラパラ、カウントダウン7のホワイトカラーに
変えて、また橋の上流側から攻める。
その時、17:45。
そういえばこのルアーでは釣ったことがなかったなー、
なんて思いながら、斜め下流にキャスト。
ちょうど、岸から5mくらいまで巻いてきたときに、
なんかモワッとした。
まさしく、上流から流れてきたゴミが引っ掛かったという
表現が正しい感触がロッドに伝わる。
あ、ゴミが引っ掛かったかぁ~、とロッドを立てる。
と、その時・・・・
ぐぃーーーーーーーーーーーー!!!!
いきなり、ラインが上流へ走る!!
はい!?
ゴミが動いた!?
アワセも入れぬまま、そのままファイト開始。
ラインを巻き取るたびに、結構しめたはずのドラグから
ラインがちょっとずつ出されていく。
こりゃ、もっと締めないとだめだな。
水面で2回ほど暴れたのち、なかなかハンドランディング
できそうになかったので、水から陸にずり上げる。
うん!なかなかの型!
泥の上でビッタンビッタン跳ねるシーバスの口の中に
なんとか親指を突っ込み、確保完了!
明るいところへ持っていき、さっそく計測。
頭から、ピーとメジャーを伸ばしていき、
どこまで行くかなぁ―と尻尾辺りまでくると・・・
あれ?
尻尾が半分くらいない・・・・・
というか、血まみれになってる。
シーバスの尾びれが半分くらいなくなって
血まみれになっている!!??
どうした
なにがあったんだ、シーバス
釣りあげたときから、なぜか尾びれが血まみれになってます。
ということで、計測の結果、57㎝でした。
尾びれがあったら60㎝いったかもしれません。
もしかして、最近ニュースになっている
アリゲーターガーにかじられたとか?
素人なので、また次はいつシーバスと会えるかわかりません。
ですので、先行者さんにお願いして、写真を撮ってもらいました。
先行者さん、ありがとう。
ヒットルアーはこれ
このルアーでカケアガリを起伏を感じながら巻いてくると、ガツンとくる場合が多いです
この後、10分後くらいに先行者さんにも
ヒットするが、残念ながらバレる。
自分は18:30まで粘ってみましたが、
もう一匹出そうになかったので、下流側に
いつの間にか現れたアオサギのボラっこを
捕まえる名人芸(名鳥芸?)を見ながら、
納竿としました。
今日はこんな感じでした。
日時:12月27日
潮:大潮
ヒットルアー:Rapara CountDown7 Xーrap 白系
ヒット時間:17:45
釣果:シーバス1匹全長57cm(尾びれ血まみれ)
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[…] 以前の記事で血まみれのシーバスを釣り上げたルアーです。 […]