秋ですねぇ
と、言っても北海道では雪が降っていますが。
今回は、秋の恵みである栗ご飯を作ってみました。
収穫場所に行くと、たくさんイガグリが落っこちてます。
中身はほとんどありません。地面に落ちたときに中の実が
はじけ飛んだようです。
それでも中身が弾けてなくて、地面に落っこちたイガグリを発見
手で無理矢理こじ開けようとすると、イガイガが手に刺さっていたいので、この記事の下の動画のように開けると楽ちんで痛くないです。
地面の栗をチェックした後は、木の上の栗。
こんな感じで、いかにも落っこちてきそうなのが結構あります。
それをタモの柄で突っつくと、落っこちてきます。
真上でやると自分の顔面に落ちてくるので、要注意です。
ようちゅうい・・
ようちゅう・・
幼虫・・・
そう、もう一つ要注意と言えば、クリの中には虫がいることがあります。
虫、しかも幼虫。
穴が開いた栗はまず入っているので、嫌な人は持って帰らない方がいいかも。
まぁ、それでも虫が入っているところだけ切り落とせば他の部分は食べれるんですが。
虫はこんな感じのです。
この人たちこの硬い殻をどうやって破って中に入っていくんでしょ・・・?
虫に注意しつつ、クリを集めていきます。
やっぱり秋本番だけあって、大きめの栗が結構獲れました。
それを家に持ち帰り、一週間ほど室内干しして調理開始です。
20分ほどの収穫で採れた一部。
家に持ち帰り、一週間ほど家の中で放置、もとい干しました。
一週間ほどたった後、一番外側の皮、鬼皮から剥き始めます。
鬼皮は包丁の角を使えばけっこうバリバリ剥けます。
問題は内側の渋皮。
茹でると楽になるということで、茹でてから剥いてみるとたしかに、若干楽に。
それでも渋皮の大変さは相当なもんです。
曲線にそって、包丁をなぞるのはなかなか大変で、
めんどくさくなってくると、食べる部分もごっそり切り落として
終わりにしてしまおうと思ってしまいます。
そんな面倒くさがりな性格が包丁に出たのか。
ざっくりやってしまいました。
あっという間にまな板の上が血まみれに・・・。
久しぶりにここまで深く切りました。
血が止まったあとの指
それでもなんとか3週間後にはここまで治りましたが、まだ押すと少し痛いです。
そんなわけで、渋皮を剥いている途中で負傷したので、渋皮剥きは中止。
そのまま炊くことに。
炊いてみると、クリの甘さにびっくりしました。
去年は砂糖水につけてもイマイチだったので、漬けるのが足りなかったかと思っていました。
今年も渋皮をむき終わった後に漬けようかと思っていた矢先の指切り事件だったので、漬けずにそのまま炊いたのですが、まさかここまで甘いとは。
とてもほくほくで甘い栗が口のなかで溶けて、そのあとに栗とは違ったご飯の甘味が。
そして栗とご飯が溶けた後は、渋皮の苦みが・・・うげぇ
では、その動画をどうぞ
来年は指切らないようにします・・・
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