コマセ釣りの魅力にハマってしまった

釣り

2021.05.28




こんにちは。
鯛とかアジとかを船から釣るコマセ釣り。
釣り番組でよく見ますが、あの釣りを今年から始めて見事にハマってしまいました。

きっかけはいつも船釣りに連れて行ってくれる船長が、
「春は50cmオーバーのアジが釣れる」の一言でした。
実際釣ってみるとアジ以外にもサバ、イトヨリ、マダイ、サワラなどなど、とにかく色々な魚

が釣れるめちゃくちゃ面白い釣りでした。

今回、道具や釣り方などおんぶにだっこの状態で色々教わりながら釣りしてきました。

ポイント

ポイントは水深50cm前後の漁礁周りです。
潮の流れ、風の方向をなどを読んで、アンカーを打って船を漁礁周りに固定します。
最近、レンタルボートで自分が船長で釣りにいくことが何回かあったんですが、
この風と潮の流れを計算して船を固定するのが非常に難しいです。
何度やってもポイントからずれてしまいます。

ボートの免許講習でも釣りの分野に特化した実技講習で、

こういうことを教えてくれないかな・・・・

仕掛け

船コマセ釣り仕掛け

竿はもらったダイワのエギング竿2.4m。
釣りの種類ごとに専用の竿をそろえられる経済的余裕はありません。
水深100m以上のタイラバもこれでやります。

リールはリョービという今はもうなくなってしまった釣り具メーカーで、当時4900円くらいの両軸リールです。
なんとドラグがありません。正確にいえばあることはありますが、星型のドラグ調節器を3cmくらい締める方向に回すと完全にドラグがチガチでラインが切れても一切ラインを出しません。3cmくらい緩める方向に回すとドラグゼロ。どんなにハンドルを回しても一切ラインは巻き取れません。
つまりこの3cmの間で調節をするしかありません。
それか、仕掛けを底に落とすときにラインを出すレバーをフリーにした状態で、魚が走ったときとは親指で抑えて調節して、魚が走るのをやめたらレバーを戻して巻く、ということをするしか大物を対処する方法はありません。
今回、まともなリールがほしいなぁ、と思いました。

仕掛けの天秤は30cmほど。
オモリは40号。
天秤の先から船長特製のクッションゴムを付けます。
コマセ釣りは今回が2回目でまだまだド素人ですが、この釣りを船長と何回か言ってる人は、
みな口をそろえて船長のクッションゴムのほうが市販の物より3割ほどバラシが減った、と言

っています。なんでも船長自身が市販のクッションゴムに不満を持っていて、そこから自作を始めたとのことなので、実戦で培われたノウハウが詰め込まれたゴムです。自分はゴムつけて釣りするのがいまだに信じられません。切れるんじゃないかと・・・

ゴムから下は3mほどのフロロカーボン2本針仕掛けになってます。
針はそれぞれラインが痛んだらすぐ取り換えられるようになってます。
これも船長の仕掛けです。

針は真ん中が平打ちしてあって水中でキラキラ光るように設計された針です。

寄せエサは赤アミ。
の、はずだったんですが、自分は間違えてオキアミ3kg買ってきてしまいました。
寄せエサと付けエサ同じにすれば付けエサ代が浮くだろう、という理由で。
赤アミも3kgあれば一日十分使えます。ただ、その場合付けエサとしてオキアミを別に買う必要があります。

釣り方

まずは仕掛けを絡ませないように海へ投入し、底まで落とします。
底についたらハリス分巻き上げます。
今回、ハリスの長さは3mだったので、3mほど巻き上げます。
そこから竿を大きくシャクってコマセカゴの中に詰めた赤アミやオキアミを
振りだして魚を寄せます。

振り出された寄せエサが海流によって針のついたエサのほうへと流れ、寄せエサを食べに集まった魚達が知らずに針付きのエサを食べてしまう、という寸法です。

寄せエサですが、使う寄せエサの粒の大きさによってコマセカゴの下の隙間を調整します。

コマセカゴ下の赤いのを回してカゴの底がどれくらい開くか調整します。

パラパラとでるようになっていればいいですが、エサを替えるために回収したら、カゴのなかの寄せエサがぎっしり詰まったままという場合は、隙間を大きくします。
それでも出が悪かったら、コマセカゴはスライド式で入口を締めますが、そのスライドを半分くらい開けるのも手です。
赤アミは下の隙間調整だけで、このような調整は要らないでしょうが、オキアミを寄せエサにした場合は有効です。

シャクった後に30秒ほど待ってみて、アタリが来ないようだったらまた大きく竿をシャクってコマセをカゴから振りだし、その分リールを巻いてタナを少し上げてみます。そこでもアタリがあるまで30秒ほど待って、なかったらコマセを振って~~~~を繰り返します。

7~8回やってアタリがなかったら寄せエサの詰め直しと付けエサのチェックのために一旦回収します。

実釣開始

というと、簡単そうなんですが実際はそうでもありませんでした。
船長は一投目から爆釣で、毎回40cmオーバーのアジや50cm近くのアジを釣り上げ、中にはダブルも何回も。
こちらと言えば、酔い止めを飲み忘れて、船の上で飲んだのが遅すぎたため、しょっぱな船酔いダウン。
ひぃひぃ言いながらもポツリポツリとサバを追加していきます。
船酔いがつらくて動画も撮れません。

船長はといえば一人で独走状態でアジ、サバ、マダイ、イトヨリ、チダイなどなど釣りまくっていて、
「またアジのダブル~~~も~~」

とか言いながらちらちらこちらを見て挑発してきます。

アジ サバ 船釣り釣り始めて1時間たってない船のイケスの様子。9割がた船長一人で釣ってます。

こっちはまだサバ3匹だというのに・・・

後半になってくると、船長も船酔いしてるこっちをイジるのに飽きてきたのか、釣りまくって疲れてきたのか、ペースダウン。
お前がアジ20匹釣るまで帰れないぞ!と釣り方を教えてくれ始めました。
それどころかクッションゴムや仕掛けなども貸してくれ始めました。

いつかどこかで船長に打ち勝ってやろうと思っていたのですが、まさか軍門に下る日が来るとは。

まぁ、勝ったことないですが・・・。

ということで、20匹釣るまでは船長にビシバシ鍛えられて動画を撮る暇もありませんでしたが、おかげでコマセ釣りを頭で理解して、その通り行い、魚が釣れるようになりました。本やテレビで釣り方を説明されて頭で理解しても、なかなかそれがスっと体に落ちてくるようになるにはやはり自分で実践してみるしかないです。

ちなみに船長の特訓を受けて、自分にもアジとサバの引きの違いが分かるようになりました。
アジはギューーーッと締めこむような引き込みで、サバはガクガクとロッドをいわせるような引きです。アジとサバって同じ大衆魚で生息域も食べるエサも同じなのに、引きがこれほどまで明確に違うのにはびっくりしました。

そしてなんとか20匹釣って動画撮影を開始したところで、いきなりのすごい締め込み。
アジなんかの比ではなく、ドラグ機能がほぼ皆無なリールのドラグを慎重に調整してラインを送りだしていく。

何回か巻いては出され、巻いては出されをくりかえし上がってきたのは、なんとコロダイ!!!

一回釣ってみたかった魚の一つです。
動画ではコショウダイと言っていますが、後で家で調べたらコロダイでした。
分厚い唇が特徴で、体の特徴をとらえた名前を付ける傾向がある英名もSweetlip (甘い唇)でした。笑
スウィートリップってww

正式にはコロダイ Spotted Sweetlip
コショウダイ Crescent Sweetlip

です。

コロダイコロダイ62cm。たらこ唇が可愛いです。

まさか釣りたかった魚がコマセ釣りで釣れるとは・・・。
動画撮影前の船長の特訓の時にも50cmくらいのイトヨリが釣れましたが、
コマセ釣りは多種多様な魚が釣れて本当に面白いです。

大満足で船長にあとどれくらい時間があるかと聞くと、すっぽん(自分)が釣れ出したら帰る!と 笑
もう少し釣れそうだったので、上の枝針のハリスにちょっと傷があったが、アジやサバなら問題ないと判断し、釣り続行。

それから十数分後。
ぱったりとアタリがなくなり、すでに100匹くらい釣って釣り道具の片づけを始めている船長に魚探になにか映っていないかと聞くと、一時帯状に映っていた魚はいまはポツリポツリ程度という返答。

ポツリポツリ程度ならしばらくはアタリないな・・・。

と、以前ワラサとファイトした時にカメラが途中で電池切れになってしまったことがあったので、電池を節約しようとカメラをオフにした瞬間、いきなりすごい締め込み!!

急いでカメラをオン。

底から14、5m上で食って来た!

しかし、まったく引かず、ひたすら重いだけ。
以前、大物だと勘違いして鉄の棒を釣り上げたことがあったが、まさかアレか??、と頭をよぎる。

しかしたまに体をくねらせてイヤイヤするような感触もある。
一応、生物っぽい。
船長も未知の大物に興奮している様子。

重いだけで10m近く巻いてきた時、それは突然走り出した。
船長曰く、掛かったことにすら気づいていなかったのでは?と言っていたが、本当にそうっぽい。

ドラグ機能のショボいリールでなんとか頑張って最初の走りを耐えたが、その後さらに鋭い走りでついに竿を持っている手の親指をドラグ要員として動員。親指の抑え具合でラインの出方を調整するが、どんどん早くなっていく走りで親指が次第に熱くなってきた。
親指の指紋焼き切れそう・・・・
スマホの指紋認証、この親指の指紋なんだけど、大丈夫かな・・・

釣りの際中にスマホの指紋認証を心配していると魚が忖度してくれたのか、走るのをやめてくれた。

良かったぁ~。ウチ、家電ないから助かるわぁ~

そのあと巻いては出され、外れたと思ったら外れてなくて・・・ということを
繰り返していたら、魚がいよいよアンカーロープへ走り出した。
それを押さえようと、すでに感覚がマヒした親指の腹でちょっとグッとラインを押さえた瞬間、

ふっと軽くなってしまった。。。。。。

やってしまった。

しかもコマセカゴは目の前だった。
そう、魚はハリス分、海面下3mまで上がってきてたのだ。

無念。

回収してみると、枝針にかかっていたよう。
枝針?

あ・・・

上でコロダイ釣った直後の文章。

「もう少し釣れそうだったので、上の枝針のハリスにちょっと傷があったが、アジやサバなら

問題ないと判断し、釣り続行。」

あ・・・・・・・

だって、だれも2回連続で大物がくるなんて思わないじゃん?
いや、ラインに傷を発見した時、チラッと思ったんですよ、「もし大物きたら・・」って。
でももう帰る時間迫ってたし、メンドくさいし、なにより今大物釣ったんだからもう来ないでしょ、って思考になりません?

それでそのまま釣っていたらこのザマですよ。

はい、良い教訓になりました。

皆さんも、

残り時間わずかだから~  とか
どうせ大物来ないから~  とか
ハリス替えるのめんどい~ とか (多分これが一番)

そんなこと言ってるとこういう目に合うかもしれません。
お気を付けください。

今回の動画です。

最後に道具から釣り方から船から色々お世話してくれた船長、本当にどうもありがとうござい

ました!!!




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