川でコイを泳がせてみた

シーバス釣り

2020.04.23




中学生のころからルアーでシーバスを釣ってきました。

週に2,3回、学校帰りに川へ通い、夕方からルアーを投げて
ひたすらシーバスを狙ってきました。

大人になってからも狙ってきましたが、なかなか釣れないシーバス。
ひどいときには数カ月アタリもないような状況が続きました。

なんとかして、もっと簡単に釣れないかな?

ルアーで釣れないならエサで釣ればいいんじゃない?

「パンがないならケーキ食べれば」みたいなフレーズがどこからか聞こえてきました。

ということで、泳がせ釣りでシーバスを狙ってみました。

 

仕掛け

ロッド

シマノ本流DX8m

動画で使ってるロッドは絶版になってしまい、現在売ってませんがリンク先のロッドと

大体スペックは同じです。

 

ライン

銀鱗5号

安くてお気に入りです。

 

ウキ

FF-14LGII 3号

買ったときは1400円だったのに、だいぶ値上がりしましたね・・・。

ちなみに私の給料は2020年4月から下がりました。

 

自分のタックルボックスの中にむき出しであった針。

何針か不明。なんか大きく良さそうな針。タチウオ針かとも思います。

ある程度大きければ何針でもよいとおもいます。

 

仕掛けの全体図はこれ

仕掛け 図


 

実釣

実はこの釣り方は以前、多摩川で試してシーバスが
簡単に釣れるのは知っていました。

でもまだ、のべ竿では釣ったことがないんです。
リール付きの竿であれだけ面白いのならのべ竿ならもっとスリリングなのでは、
と思って以前、試したら推定70cmくらいのシーバスが掛かりましたが、
逃げられてしまいました。

驚いたのは食い込みの悪さ。
リール竿で上げたときも、のべ竿でバラしたときもとにかく食い込みが悪かったです。
もう完全丸呑みで胃袋まで行ってしまったのでは、と思うタイミングで合わせて
上げてみたら口先に針、という感じでした。

ということで、今回もそれを念頭に置いて釣り開始しました。

エサは23cmのコイ。

鯉

実はこのコイを釣った場所で10cmくらいのエサに丁度良いカワムツも
3匹ほど釣っていたのですが、針の軸が太すぎたらしく、上あごに針掛けして、
泳がせようと思ったら3匹とも針から外れてオートリリースになってしまいました。

ということで、クーラーには残りのコイ2匹。

どちらも20cmオーバーというランカーシーバスでも食ってきそうなサイズです。

これはさすがに厳しいなぁと思いつつも針掛けして、泳がせます。

予定では橋の橋脚くらいまで泳がせる予定だったのですが、意外とそこまで距離があり
届かず。しかも、川底も見えるほど浅い。

あ、こりゃ、だめかな。

と思ったその時ウキが沈んで浮かんでこなくなりました。

???

もしかして、来た?

食い込みの悪さとエサの大きさを念頭に入れて、しばらく待ってから
アワせると見事にすっぽ抜け。

やっぱり、食い込みが悪い・・・

そして、2投目。

今度は下流側でウキが沈む。

一回目のミスをしないよう待ちに待って、思い切り合わせる!

と、竿にずっしり乗った重量感!

そして、直後にエラ洗い!

昼間のなんの障害物のないところでも来るなんてさすが生き餌!
ルアーだったら釣れてる気がしない。

手前にくると釣りアルアルで同サイズのシーバスがもう2匹泳いできた。
イカとかも一緒についてくるけど、あれでエギとかルアーとかを急いで
放ったらついてきた魚も食うのかな・・

最後はシーバスの下あごをガッツリ掴んでハンドランディング成功。
親指がゾリゾリ擦られる感触が懐かしい。
そして、やっぱりフッキングはあれだけ待って口先でした。

あの多摩川の因縁の対決から2020年春、ついにのべ竿で泳がせシーバス達成しました。

シーバス  スズキ

水に入れて蘇生しながらだったので、正確ではありませんが、大体60mでした。

シーバス  スズキ
竿のスペック的に余裕があるので、75cmくらいまでは行けると思います。

動画でエサのサイズとアワセのタイミングを参考にしてみてください。




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