カニ・・・美味しいですよね。
美味しいのですが、高くて直近で食べたのがいつの頃か思い出せません。
そんな高くて美味しいカニですが、実はそこらへんの川でも自分で美味しいカニが獲れるんです。
それはモクズガニ。ハサミのところに細かい毛がついてるカニで、あの高級な上海ガニの近縁だそうです。
じつは今までこのカニがいるのは知っていたのですが、近所の川が汚いのでわざわざ捕まえて食べる気が起きませんでした。
しかし今回、きれいな川を見つけたので、そこにカニカゴを仕掛けてモクズガニを獲ってみることにしました。
今回使ったのはこのカニカゴ
三カ所のクリップで開閉できるので、エサ入れも獲物の取りだしもワンタッチです。
クリップの一つ。これが3つ付いているので、これを閉じてカニカゴを締める。
内側にはエサを入れる袋もついてるので、魚のアラなどはここに入れます。
これを川に沈めておくと、このようにカニが入って出られなくなります。
まぁ、今回、入ったら出られなくなるのはカニだけではないのがよくわかりましたが・・・
これで、近所の釣具屋で一個1000円ちょっとで売ってました。まぁ、これで末永く美味しいカニさんが獲れるんだから安い投資で
す。
これにウルメイワシのアラとサバフグのアラを入れて、川の本流と支流に沈めてきました。
次の日
まずは川の支流から引き上げていきます。
まずは一個目。
入っていたのは、ヒラテテナガエビでした。テナガエビの腕がマッチョなやつです。
これはなかなか幸先が良いです。
ヒラテテナガエビの身はフワフワで甘味が凝縮されています。
10匹くらい入ってたら良かったのに・・・
二個目。これは残念ながら空っぽ。だれかのブログに網が石の上とかではなく、しっかりと川底についてないと入らない
と書いていたけど、どうやらそれっぽいです。
三個目。
小さな滝の下に仕掛けた2つと違って、淵に仕掛けやつです。
引き上げてみると・・・
たくさん入ってました!!!
あまり大きくなかったけど、比較的大きいのを2匹持って帰ります。
まとめると、川の支流は・・・
ヒラテテナガエビ 1匹
モクズガニ 9匹
と、まぁまぁの結果でした。
カニカゴって本当に獲れるんだ!!
次は本流です。
ここはアユやチチブ、コイなどなどなんでもいます。
そして、足元で甲羅の大きさだけで20cmはあるモズクガニを見たことがあります。
支流はサイズが小さかったけど、本流は大きなカニに期待です。
まずは一個目。
この本流は潮の干満の影響を受ける場所で、引き上げに行った時間は干潮でした。
なので、カゴの中身が上から見えたのですが、見た瞬間、
「げっ!!!!!」という驚きと、「まじでっ!!??」という発見が同時にありました。
なんと、中に入っていたのはこいつら。
フグとゴンズイ!!!
以前、川でフグを釣ったことがあったので、フグはもう慣れましたが、まさかのゴンズイ!!
この人たちも川まで入ってくるんだ・・・・シラナカッタ
ってかカニカゴなのに、カニが一匹も入ってないという・・・・
2個目は空。
そして一番下流に仕掛けた3個目の罠には、なんとゴンズイだけ7匹!!
で、やっぱりカニはゼロ!
そんなカニカゴ漁の動画です
本流ではカニゼロのカニカゴ動画
・・・・・もう笑うしかないよね 笑
まさかフグと一緒にゴンズイが一緒に川に上ってくるなんて知らなかった。
やっぱり自然は面白いなぁ。
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