突然ですが、九石大敷さんという、定置網の漁師さんから新鮮なヒラソウ
ダガツオを2匹もらったので、漁師さんの許可を得て、冬のヒラソウダガ
ツオのものすごい旨さをここで紹介します。
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2匹いただいたのですが、もらうときに、2匹食べたら脂でたぶん気持ち
悪くなりますよ、と言われたので、一匹知り合いに上げました。
早速捌いていきます。
まず気になるのは胃袋の中。
これだけ丸々太ってるので、なにか美味しいものを食べているのかと
思いきや、やっぱり食べていました。
一匹からこれだけ出てきました。これが旨さの秘訣なのかな。たしかにこの季節のキビナゴもおいしいです。
キビナゴにカタクチイワシ。
特にキビナゴはめちゃくちゃ鮮度が良くて、
キビナゴ自体、刺身で食べれそうなくらいでした。
食べませんでしたが・・・。
サクにしてみました。
自分の捌く腕が悪く、ところどころ皮が残ってしまいましたが、
とにかく、皮下脂肪と身に入る脂のサシが美しい・・・。
こんな感じで完成です。
一切れつまんで醤油に入れると、脂が醤油の上に
ぱぁ~と広がります。本ガツオでもこんなに脂乗ってないんじゃないでしょうか。
口に入れるとネットリした身から脂が染みだしてきて、
口いっぱいに広がり、そして決してギトギトすることなく
流れていきます。
トロで例えると、マグロの中トロと大トロの間くらいだと思います。
全身中トロです。
なんでこんなおいしい魚をいままで食べてこなかったんだ・・・。
アラはグリルで焼いてみました。
アバラのところが焼くとクルッと内側に曲がるんですが、そこに
脂の水たまり・・・・脂たまりができていました。
なんという脂のノリ・・・。
醤油を垂らすと、醤油が弾かれます。
ご飯にかけて食べるとごはん何杯でもいけます。
冬のヒラソウダガツオはここ3年間の私の人生の中でTOP3に入る旨さです。
もし、買う機会があるのに今まで買ったことがなかった人は、ぜひ買って一口食べてみてください。
損しないと思います!
最後に・・・
ちなみに、個体差はもちろんあるとは思いますが、冬のマルソウダガツオ
も食べてみましたが、ヒラソウダガツオほどは脂はのっていませんでした
。ただし、食感がヒラソウダとは違い、モチモチしていました。ちなみに
ヒラソウダはネットリとした食感です。
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