真冬のヒラソウダガツオがウマすぎるのでぜひみんなも食べてみて!

食べる

2021.01.22




突然ですが、九石大敷さんという、定置網の漁師さんから新鮮なヒラソウ

ダガツオを2匹もらったので、漁師さんの許可を得て、冬のヒラソウダガ

ツオのものすごい旨さをここで紹介します。

九石大敷さんのYoutubeチャンネル(良かったら登録お願いします!)
九石大敷さんのHP (ここからお魚の注文もできるようです)

今回、頂いたのはこちらのヒラソウダガツオ。
ヒラソウダガツオ

2匹いただいたのですが、もらうときに、2匹食べたら脂でたぶん気持ち

悪くなりますよ、と言われたので、一匹知り合いに上げました。

 

早速捌いていきます。

まず気になるのは胃袋の中。

これだけ丸々太ってるので、なにか美味しいものを食べているのかと
思いきや、やっぱり食べていました。

キビナゴ カタクチイワシ

キビナゴ  カタクチイワシ一匹からこれだけ出てきました。これが旨さの秘訣なのかな。たしかにこの季節のキビナゴもおいしいです。

キビナゴにカタクチイワシ。
特にキビナゴはめちゃくちゃ鮮度が良くて、
キビナゴ自体、刺身で食べれそうなくらいでした。
食べませんでしたが・・・。

サクにしてみました。

ヒラソウダガツオ
この皮目の脂・・・。まぶしい。

ヒラソウダガツオ
この身に細かく入った脂のサシ

自分の捌く腕が悪く、ところどころ皮が残ってしまいましたが、
とにかく、皮下脂肪と身に入る脂のサシが美しい・・・。

こんな感じで完成です。

ヒラソウダガツオ

一切れつまんで醤油に入れると、脂が醤油の上に
ぱぁ~と広がります。本ガツオでもこんなに脂乗ってないんじゃないでしょうか。

口に入れるとネットリした身から脂が染みだしてきて、
口いっぱいに広がり、そして決してギトギトすることなく
流れていきます。

トロで例えると、マグロの中トロと大トロの間くらいだと思います。
全身中トロです。

なんでこんなおいしい魚をいままで食べてこなかったんだ・・・。

アラはグリルで焼いてみました。

ヒラソウダガツオ
アバラのところが焼くとクルッと内側に曲がるんですが、そこに
脂の水たまり・・・・脂たまりができていました。
なんという脂のノリ・・・。
醤油を垂らすと、醤油が弾かれます。

ご飯にかけて食べるとごはん何杯でもいけます。

冬のヒラソウダガツオはここ3年間の私の人生の中でTOP3に入る旨さです。

もし、買う機会があるのに今まで買ったことがなかった人は、ぜひ買って一口食べてみてください。
損しないと思います!

最後に・・・

ちなみに、個体差はもちろんあるとは思いますが、冬のマルソウダガツオ

も食べてみましたが、ヒラソウダガツオほどは脂はのっていませんでした

。ただし、食感がヒラソウダとは違い、モチモチしていました。ちなみに

ヒラソウダはネットリとした食感です。




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