綺麗な川で釣ったフナを干物にして食べてみた

食べる

2021.01.19




前回、冬の清流で釣りしてみました。

真冬に川の淵で釣りしてみた

その時、大きなフナが釣れたので、そのフナを現場で血抜きして、持ち帰って
干物にして食べてみました。

果たして臭くて食べれないのか、それとも美味しいのか・・・。

そもそもなぜフナを食べようと思ったかというと、
友人が漫画のキングダムの映画を見に行ったけど、
映画の中で主人公たちが食べているのが、いかにも
養殖のニジマスでリアリティがなかった、と言っていたからです。

紀元前の話なのに、その頃の中国で主人公たちが
養殖の丸々太ったニジマス食べてたら確かに、
オイオイ、この時代にニジマスはまだ中国にいないだろ~
ってなりますよね。

そして、この時代の中国で食べるならフナとかコイだよな~、と
会話してて、ふと近所の綺麗な川のフナを思い出し、
ドブ川ならともかく、清流のフナの味はいかに、ということで、
魚の旨さも泥臭さもすべて味わえる干物にしてみることにしました。




今回釣ってきたのはこのフナ35cm

分からないけど、多分キンブナだと思います。
でも最近はキンブナとギンブナのハイブリッドもいるとか。
もうよくわかりません。

フナ  干物さっそく鱗を包丁の背でバリバリ削り取り、頭を落とします。
意外だったのが、背骨が硬いこと。
35㎝程度だからもうちょっとサックリ頭を落とせると思っていたのですが・・・。

ちなみに、いつも調理動画は暗いので、
今回の動画では試しに、1000ルーメンのヘッドライトで
照らしてやってみましたが、なんか逆に周りが暗く見えて
しまいました。

みなさんどうやって明るい手元にしてるんでしょう・・・。

次に内臓を出すと、なんと大量の未成熟卵が。
フナの卵

春の産卵に向けて今から準備しているんですね。
ちなみに、胃袋の中身を見てみましたが、ドロドロの
消化されたものが入っていただけで、何を食べているのか
分かりませんでした。

3枚におろしてみると、発見がありました。

通常中骨は大体真ん中を通っていますが、フナの中骨は
やや上部に小骨が並んでいました。

フナの干物黄色の矢印の位置がフナの「中骨」の位置です。

 

フナの干物この黄色の枠で囲った部分に中骨が一列になって並んでいます。

これは知らなかった。
エソとかマルタウグイとかを彷彿とさせる中骨の配列です。

キッチンペーパーで水気をふき取り、塩を両面に軽く振り、
金串に刺して一日ベランダで干します。

一日干してできたのがこれ。

フナの干物水分が抜けて身が赤っぽくなってます。

 

フナの干物一日干したフナの皮側。クロダイに見えないこともない??

これを焼いてみたところ、ハラミの部分で脂が
ジュージューなってます。

これは美味しいのか・・・?

フナの干物フナの干物完成!

一番気になるのはやはり淡水魚特有の臭み。
あれを消すために、釣ってすぐ血抜きして冷たい川の水に
付けて置いたのですが、結果はいかに。

早速一口食べてみます。

食べてみると・・・・ぜんぜん臭くない!!
全く川魚特有の臭みがありません。
それどころか、普通に白身の塩焼きでした。食感や味も少し乾いたサバって感じです。

あまりに臭くないので、本当にフナかどうか、
外に干している間に誰かが別の魚に付け替えてないか、
撮影中に皮の方を確認してしまったくらいです。

背骨の方の身は普通に美味しかったのですが、
皮の近くの身は軽く脂が乗っており、さらに美味でした。
通常、皮と身の間に臭みもあることが多いですが、そこすらも
臭みがありませんでした。

これはもうこの地域の特産品にしても良いレベルでは・・。

唯一の難点は中骨でしょうか。
上の写真でもわかる通り、通常より少し背中側にある中骨。

Yの小文字「y」みたいな形の
骨でこれが丁度食べずらい位置にずらっと並んでいます。
この小骨を取りながら食べるのは面倒くさいですが、
これくらいです。

まさか、フナがここまで美味しかったとは・・・。
これだったらキングダムでニジマスじゃなくて、
ちゃんとフナでも良かった気がします。

動画です↓




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