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春うららかなこの頃・・・・
とは言い難いくらい暑くなっているこの頃。
え?この記事書いてるの4月なんだけど、すでに30度超えた地域も
あるとか?
どうなんってるんでしょうか、ここ数年の気候は。
春が一瞬でぶっ飛んであっという間に気温だけ夏ですよ。
そんなこと言ってアチー、アチー言ってると、いきなり雨が降り続けて
梅雨入りするんだろうなぁ
そんなこんなんで暦の上だけ春の多摩川に行ってきました。
場所は毎回登場してるこのここです。
初めて見つけてからだいぶ通って、おいしい思いをさせてもらっているこの場所ですが、ここで残念なお知らせが。
去年2017年10月22日にやってきた台風21号により、水位が5mくらい?上昇した多摩川。
この場所にも上流からの土砂が溜まり、ただでさえ浅かった場所がさらに浅くなってしまい、
コイさんたちがあまり寄り付かなくなってしまいました。(涙)
一時は、15匹くらいの塊が3つも確認できるくらいの数がいたのですが、いまでは5,6匹がぽつりぽつりと泳いでいる程度。
盛所必衰の理を感じます。そんな四字熟語ないですが。
タックル
相も変わらずのべコイスタイルです。
竿はシマノの8m本流抜DX、15年以上前の竿です。
ラインは5号、7m。
針はセイゴ針16号のカエシを潰したものです。
エサは83円(税込)6枚切りのパン。もう78円じゃないんですよ。涙
この釣り場に通いだしたときにはまだ80円でお釣りが来たのに・・・
正直、ライン5号は太すぎるので、3号くらいが面白いと思います。
実釣開始
さて、実は鯉釣りする前にマルタさんがイチャイチャしてたので、混ぜてもらおうと思ったのですが、残念ながらおじさんはストライクゾーンには入らなかったようです。
そこで、さっさと鯉釣りに切り替え。
数か月前に途中まで使って倉庫に放り込んでおいた、カビだらけのパンを寄せエサに撒きます。
この釣り場はカモメやカラスが多いので、投げるのではなく、水流に乗せて、ポイントまで運ぶように撒きます。
撒くことしばらく・・・・
反応がない!
コイはいるのが見えているのに、全くの無視。
う~~~ん、なんかこの釣り場年々スレていってるなぁ
そうなんですよ、この釣り場、去年の台風で地形が変わってコイが激減したのも一因なんですが、コイ自体が、パンプカという釣り方に対してスレてきてるんですよね。
まぁ、多摩川は釣り人口多いからしょうがないですな。
そろそろ新しい場所を開拓せねば。
パンを流しながら徐々にポイントを変えていき、小さな流れ込みが多くなってきた場所に差し掛かった時。無視ばかりしていた鯉のなかから、猛然とパンに向かってくる一筋の水面から出た背びれ。
あ・・・・・
これ食うわ。
直感的に反応し、身構える。
そして、そのコイは一瞬でエサのパンを吸い込む。
きたっ!!!
だが、ここで合わせてはいけない。
このパンプカを何年かやってきて学んだのがアワセのタイミング。
目視でパンが消えた瞬間アワセると、高確率ですっぽ抜ける。
なぜかすっぽ抜ける。目視で消えているので、確実にエサのパンは針と一緒にコイの口の中にあるはずなのだが、なぜか抜ける。
水中映像をみたわけではないので、仮説なのだが、もしかしたら水面のパンを水中に吸い込んだ時に一瞬吐き出して、また次の瞬間吸い込んでいるんじゃないかな。
目視でパンが消えたのと同時にアワセると、この「水中に引き込んだ直後の吐き出し」の時に竿を上げてることになって、針が掛からないのではないかと勝手に想像してます。
ということで、目視でパンが消えてからたっぷり1.5秒ほど待って、アワセる!
ズンッ!!!
のった!!
その瞬間水面が弾ける。
竿がガクガク引き込まれる!!
おお?いいサイズかな?
と、思ったのも最初の5秒くらい。
あとは結構素直に寄ってくる。
むうう、、あのいつぞやかの巨鯉にリベンジできるときはいつになるのやら。
いつぞやの巨鯉
その後はゆっくりと浅瀬に誘導し、取り込み完了。
釣れたのは・・・・・
この時期は鯉の産卵期にあたるので、お腹がすごいです。
以前釣ったコイも全長はそれほど大きくなかったのに、腹回りだけはものすごい太くて
以前、東北で食べた卵がぎっしり詰まった鯉こくを思い出しました。
いや、多摩川産のは食べませんが。
それにしても、今回のコイも以前釣れたのに引けを取らぬ胴回りの太さ。
超デブコイ!!!!
逃がすときにお腹が引っ掛かってうまく泳げなかったので、
リリースするとき、もうちょっと水深のあるところまで担いで持って行ってあげればよかった。
この場所でのパンプカノベコイは初夏くらいまでは楽しめそうです。
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