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以前カナダに遊びに行ったときにお世話になった、釣り友達の一言、
「キャットフィッシュってパンで釣れるんだよ」
「???」
「マジ??」
「マジ」
から始まったのが今回のパンでキャットフィッシュです。
日本では外来魚として霞ヶ浦などに定着してしまっている
チャネルキャットフィッシュは、カナダでは在来種として、
また人気のターゲットとして多くの釣りファンの間で
釣ったり食べられたりしています。
友人はカナダのマニトバ州の州都であるウィニペグに
住んでいるのですが、家のすぐそばがRed Riverと呼ばれる
ナマズ釣りの超人気河川。
Red River 雨の後というわけではなく、いつも濁ってます。
ほぼ毎日いたるところで、メーター越えのキャットフィッシュが
釣られているそうです。
チャネルキャットフィッシュが特に好きというわけでは
ないですが、釣り人として、釣り場所が近くにあるというのは
うらやましい限りです。
そんなRed Riverでのパンを使ったキャットフィッシュ釣り。
きっかけは、友人がこの地に引っ越してきた当初、釣りをして
みたかったけど、エサをどこで手に入れればよいのかわからない。
なら、今ある食料をエサにしてみよう、ということで、
一番安いパンを針に着けてぶん投げたところ、60㎝オーバーを
筆頭に6匹もキャットフィッシュが釣れたのが始まりです。
今回はそれを体験してみたわけです。
仕掛けは以下の通りです。
ロッド:プライムゲート5105TLFS
リール:20年前のダブルハンドルアルテグラ2000番
ライン:PE2号
リーダー:17lb
針:セイゴ針16号
ラインとリーダーはスイベルで結んでます。
針にギュッと固く握ったパンを付け、
軽く放り投げ後は置き竿に。
アタリがあったら、なかなか食い込まないので、
よーく待ってから合わせるのがコツです。
3時間ほどやってコイ2匹も釣りつつ、最後に
お目当てのチャネルキャットフィッシュがパンで
釣れました。
カナダのコイ(現地では外来種)は頭が小さいのが多いです。
初めてのパンナマズ。40cmくらいでした。
ヒレとかが日本のナマズと違って遊泳力がありそうな形になってます。
難しかったですが、本当にパンで釣れるんですねぇ・・
ナマズは世界各地にいますが、日本のナマズは
肉食性だったと思ったので、こっちのもそうかな、と。
ところ変われば魚も変わりますね。
そんなわけで、「パンで釣るキャットフィッシュ」でした。
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