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前回、水深35m付近をジギングしていた時、人生初のサワラを釣ることができました。
早速家に帰って刺身&炙りにしたのですが、
捌くときに、内臓をよく見てみると、いるわいるわ。
アニサキスが。
あちらこちらに丸まってるアニサキスがいます。
これ見ると刺身で食う気が減退するんだよなー
と、眺めていると、ふと頭の中で悪魔のささやきが。
「アニサキスってうまいんじゃね?」
生食はたしかに危険で、去年の夏なんかは居酒屋で食べた刺身にアタって病院に搬送されたりした人もいて、ニュースにもなったほど。
そのせいで、スーパーでいつもは刺身用の表示が貼ってあったアジやイワシまで「生食用」という表示が消えていました。
まぁ、スーパーも責任取りたくないですもんねぇ
そんな、一時期は「時の人」・・じゃなくて、「時の虫」になったアニサキスってどんな味がするんだろう。
ってことで、さっそくサワラの内臓をまさぐってアニサキス探し。
すると、ポツポツ見つかる。
しかし、これって家の中でやってるからいいけれど、
はたから見てたら内臓食べようとしてるゾンビだな。
スプラッター映画です。
結局5匹見つかりました。
ビール瓶の上に乗っけてみました。
もうちょいいるかとおもったのですが残念。
さて、この5匹。どうやって食べようかなぁ
じつはアニサキスを食べようと思ったのは今回が初めてではなく、
2回目です。
前回は愚かにも塩焼きで食べようとグリルの中に入れたら、
灰カスになってしまったので、今回はそれ以外で試したいと思っていました。
そう、ズバリ、煮物!
といっても、大根とかといっしょに煮てしまうとどこに行ったかわからなくなってしまうので、今回はアニサキスだけ煮ます。
しかし、たった5匹なので、鍋は使えません。
ぱっとキッチンを見ると・・・
あ、お玉が使えそう。
ということで、お玉を使って「アニサキスの煮もの」を作ることに
なりました。
材料:
アニサキス 5匹
醤油少々・・・じゃなかった、微量
砂糖も微量
酒も微量・・・と思ったけど、手元が狂って入れすぎてしまった
こんな感じでお玉に入れコンロの上にかざして、点火!
十秒後くらいに酒に火がつき、お玉の上で燃え始めた。
あぁ・・・これアニーちゃん死んだわ・・・
ごめんよ。
タンパク質としてちゃんと食べるから。
念の為、これを3回ほど繰り返し、お玉の中でピクリともしなくなったアニーちゃん5匹を確認。
完全にホコリ程度になってしまったアニサキス5匹
指に取って、一口で食べてみる。
感想は・・・
一言でいうと、ある程度水を含んだ春雨です。
あの春雨を一本、歯で噛み切ったときの食感まさにそのままです。
当然味は感じず。
まさに春雨でした。
数が少ないので、どうしてもアニサキス自体の味が分かりませんでしたが、もし機会があったら、アニサキス500匹ほど集めて、かき揚げにして食べてみたいなぁと思ってます。
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